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中小企業ビジネスサポートは、インターネットから申込み可能な、日本全国対応の資金調達サービスです。
「急いで資金調達をしたいが、時間的に余裕がない」という中小企業を対象に、ファクタリングによるスピーディーな調達を支援しています。
中小企業ビジネスサポートのファクタリングの仕組みやメリット、申込み方法、注意点などを紹介します。
会社名 | 中小企業ビジネスサポート |
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運営会社 | 株式会社SFキャピタル |
所在地 | 大阪市北区豊崎3-21-13 セブンビル3F |
代表者名 | 古山 茂 |
連絡先 | 0120-547-330 |
営業時間 | 24時間対応 |
休業日 | 土曜・日曜・祝日 |
中小企業ビジネスサポートのサービスとは?
中小企業ビジネスサポートの資金調達(ファクタリング)サービス概要は、以下の通りです。
資金調達スピード | 最短1日 |
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手数料 | 2%~ |
対応サービス | 3社間ファクタリング 2社間ファクタリング 財務・会計コンサルティングなど |
最低買取り金額 | 50万円 |
最高買取り金額 | 1億円 |
対象債権 | 中規模・小規模事業者が保有する各種売掛債権 |
最短即日で資金調達可能
中小企業ビジネスサポートでは、申込みから最短1日で資金調達ができます。
中小企業向けの資金調達方法の中では、最も早いスピードを誇っています。
24時間体制でオンライン申込みを受付けているので、素早いレスポンスが期待できます。
ただし、初回利用時は最短翌日(2日目以降)の入金になるので、注意しましょう。
銀行融資や、募集株式・社債の発行といった手段では、入金まで通常1~2ヶ月間かかります。
これらは大企業向けの調達方法なので、資金不足に陥りやすく、迅速な資金繰り改善を求めている中小企業には不向きです。
ビジネスローンや消費者金融でも、最短即日~1週間で調達はできますが、高い金利と返済の負担がネックです。
さらに、保証人や不動産など担保の確保が必要なので、確実に審査に通るとも限りません。
前もって融資の計画を進めておけば、調達スピードの問題には対処できるでしょう。
しかし、入金スケジュールの突発的な変更や遅延は取引先次第なので、資金繰りの危機は事前に対処しにくい問題です。
突然の資金ショートにもスマートに対応できるのが、ファクタリングのメリットです。
最低手数料は2%~
ファクタリングの手数料は、最低2%から設定されており、これは業界最低水準です。
3社間ファクタリングの手数料相場は3%~5%なので、中小企業ビジネスサポートの手数料の安さは、際立ったメリットと言えるでしょう。
中小企業ビジネスサポートから実際に入金される金額は、売掛債権の額面から、手数料分を引いた金額です。
例えば、100万円の売掛債権でファクタリングに申し込んだ場合、入金額は以下のように計算されます。
入金額=100万円-手数料(2万円)=98万円
手数料は、売掛先の信用情報を審査した結果や、売掛債権の金額に応じて変動します。
また、2社間ファクタリングを選ぶか、3社間ファクタリングを選ぶかによっても、大きく変わります。
参考までに、2社間ファクタリングの手数料相場は10~20%が目安です。
具体的な手数料と実際の入金額を見積もるには、WEBから問い合わせをしましょう。
一般的には、買取り額が大きいほど手数料が安くなる傾向があります。
大口債権を保有しており、かつ3社間取引が可能な信用力を持つ中小企業であれば、手数料の安さというメリットを最大限享受できるでしょう。
最大1億円の大口資金調達に対応
中小企業ビジネスサポートのファクタリング利用額上限は、最大1億円までです。
事業・拠点拡大のための大規模資金調達を含め、幅広いケースに対応できます。
売掛債権が高額になる傾向がある不動産・建設関係の企業には、特におすすめできるファクタリング会社です。
300万円以上の利用であれば、手数料の交渉が有利に進めることができます。
ファクタリング会社にとって、売掛債権の金額が大きくなるほど利益も大きくなるため、積極的に買い取ろうとするからです。
他社との見積もり結果を提示すると、より安い手数料に抑えられる可能性があります。
50万円からの少額利用にも対応
ファクタリングの買取り額の平均は、過半数以上が約100万円~300万円の少額利用に収まっています。
ファクタリング事例の約90%以上は、500万円以内の買取り額となっています。
1,000万円以上の買取りは、わずか数%を占めているに過ぎません。
このように、ファクタリングにおいては少額利用のニーズが大半を占めるため、最低買取り額が低いことが望ましいです。
中小企業ビジネスサポートでは、最低50万円からの少額利用にも対応しており、幅広いニーズに応えています。
債権譲渡登記は不要
ファクタリング会社によっては、債権譲渡登記が必要な場合があります。
債権譲渡登記とは、売掛債権が新しい譲受人に譲渡されたことを売掛先に通知し、承諾を得る手続きです。
中小企業ビジネスサポートでは、債権譲渡登記が不要な2社間ファクタリングを取り扱っています。
債権譲渡登記による通知が行われないため、売掛先に対して秘密を保持したままで資金調達を実行できます。
日本全国の中小企業に対応可能
ファクタリングを利用可能な地域は、日本全国が対象です。
24時間、オンラインからの申込みに対応しているので、全国どこでもスピーディーに手続きが進みます。
融資より審査に通りやすい
中小企業ビジネスサポートのファクタリングには、厳しい利用条件がありません。
以下のような状況の会社でも、高確率で審査に通ります。
設立から1年未満の会社である
会社の経歴が浅くても、問題なくファクタリングを利用できます。
有効な売掛債権を保有さえしていれば、資金調達は可能だからです。
創業1年未満だと、融資やローンを断られることがほとんどですが、中小企業ビジネスサポートなら大丈夫です。
また、過去にファクタリングを利用した経験があるかどうかも、関係はありません。
申込みのハードルが低いことに加え、取引回数を重ねるに連れて信用が生まれると、手数料が下がるというメリットがあります。
赤字経営である
申込み企業の経営状況が、ファクタリングの利用に支障を及ぼす心配はありません。
中小企業ビジネスサポートが重視しているのは、債権を回収するために、売掛先の経営が安定しているかどうかです。
ただし、2社間ファクタリングの場合は、申込み企業が債権回収(集金)の代行を担うので、簡単な審査は必要です。
税金を滞納している
消費税などの税金を滞納していても、滞納している金額や期間によっては、ファクタリングを利用可能な場合があります。
まずは中小企業ビジネスサポートに、滞納状況を伝えてみましょう。
ファクタリングを、税金の支払いに活用することもできます。
税金滞納が長期間続くと、滞納処分として差し押さえを受ける、融資の審査に通らなくなる、といった多大なリスクを蒙ります。
取引先への支払いも重要ですが、ファクタリングによって税金滞納を早めに解消しておきましょう。
取引先に資金繰り悪化を知られたくない
3社間ファクタリングには、手数料が安いというメリットがありますが、売掛先の承諾が必要です。
資金繰りの悪化が売掛先に知られると、今後の信頼関係に悪影響が及ぶ、と懸念する企業は少なくありません。
中小企業ビジネスサポートでは、秘密を保持したまま取引を行う「2社間ファクタリング」にも対応しています。
売掛先に対して、会社の経営状況や売掛債権の譲渡は一切通知されないので安心です。
銀行に融資を断られてしまった
銀行融資とファクタリングでは、審査の基準が全く異なっています。
銀行では、融資を受ける企業の経歴や信用情報に基づいて審査を行いますが、ファクタリングでは売掛先との商取引の内容を重視します。
売掛先との安定した取引実績が確認できれば、ファクタリング会社にとって、売掛債権の未回収リスクが軽減します。
さらに、優良な取引先の債権なら、手数料が安くなる可能性があります。
中小企業ビジネスサポートの資金調達の流れは?
(2社間ファクタリングを例に説明します。)
- 取引先に対して、売掛金(売掛債権)が発生します。
- 中小企業ビジネスサポートと、ファクタリング契約を締結します。
- 中小企業ビジネスサポートが、売掛債権の買取りを行い、買取り代金が最短即日で入金されます。
- 取引先企業から、売掛金の支払いがあります。
- 回収した売掛金を、中小企業ビジネスサポートに対して支払います。
ファクタリングの申込み方法は?
ファクタリングの申込みから、入金実行までの流れは、以下の通りです。
-
公式サイトの問い合わせフォームから、問い合わせ・申込みを行います。
オンラインでは24時間受付け中なので、いつでも気軽に問い合わせてみましょう。
申込み時には、以下の必要事項を送信します。- 買取り希望額
- 法人区分(法人か、個人か?)
- 会社名(商号)
- 代表者名
- 都道府県
- 所在地
- 売掛金の金額
- 連絡先(電話番号、メールアドレス)
- 質問、要望など
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取引先企業への請求内容を確認し、必要書類を提出した上で、審査を行います。
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審査を通過後、ファクタリング契約を締結します。
(3社間ファクタリングの場合は、取引先への通知と承諾手続きが必要です。)
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契約後、売掛債権の買取り額が指定した銀行口座へ入金されます。
最短1日で入金が可能ですが、初回利用時は申込みの翌日になる場合があります。
注意点・デメリットは?
初回申込み時は即日調達できない
ファクタリングの初回申込みには、本人確認書類や印鑑証明書、売掛先との取引履歴など確認する内容が多く、手続きに時間を要します。
このため、初回利用時は入金が申し込み日の翌日になってしまいます。
申込み当日に入金をしてほしい場合は、すでに取引中のファクタリング会社を利用するか、他の会社を検討しましょう。
手数料上限が明確ではない
中小企業ビジネスサポートでは、ファクタリング手数料の下限は分かりますが、上限が公開されていません。
相場から言うと、最大手数料は10~20%になる可能性があります。
明確な手数料が知りたい場合は、公式サイトのメールフォームから問い合わせができます。
会社の知名度が低い
中小企業ビジネスサポートには、まだ目立った実績がありません。
会社情報については、設立年数や資本金など不明な点があります。
ですが、会社の所在地は地図で実在が確認できます。
また、中小企業ビジネスサポートは国税庁の法人番号が付与されている会社です。
法人番号とは、行政の効率化や国民の利便性向上のため、設立登記法人や国の機関・地方公共団体などに対して指定される番号のことです。
知名度こそ低いですが、実態不明の怪しい会社ではないことが分かります。
以上、中小企業ビジネスサポートの特徴やメリットを紹介してきました。
業界最低水準の手数料で幅広い買取り額に対応しており、かつ日本全国から気軽に利用できる点で、おすすめできるファクタリング会社です。